エシカル/オーガニック/ロハス 似ているけれどどう違う?
こんにちは❗️
東京ロハス スタッフのシンジです😃
今日は僕が気になっていたテーマについて書かせていただきます🖊
それはエシカル、オーガニック、ロハスという何となくイメージは似ていますが異なる言葉について、お伝えしていきます♪
エシカル(Ethical)とは?
「エシカル」とは英語で「倫理的な」という意味で、法律の縛りはないけれども多くの人が正しいと思うこと。
または本来人間が持つ良心から発生した社会的規範を意味します。
そこから派生して、今では、人や社会、地球環境、地域に配慮した考え方や行動のことを指すようになりました。
ethicalって、大学受験で覚えるような英単語くらいの印象でした笑
最近は、「エシカル消費」などの言葉をチラホラ目にしますね🤔
「エシカル消費」というのは、製品の生産過程で発生しうる社会問題や環境問題に目を向けています🌏
劣悪な環境で⻑時間労働をする生産者、教育を受けられず強制労働をさせられる子どもたち、また、自然や動植物が犠牲になる状況などの
社会問題や環境問題が発生しないような製品を購入・消費することで、世界で起きている問題の解決に貢献する消費活動です😊
(消費者庁より)
オーガニックとは?
オーガニックは、有機と同じ意味です。
農薬や化学肥料に頼らず、太陽・水・土地・そこに生物など自然の恵みを生かした農林水産業や加工方法をさします。
オーガニックが広まることにより、人や動植物、微生物などすべての生命にとって、平穏かつ健全な自然環境・社会環境が実現します。
国際的な規模で有機農業推進活動を行っているIFOAM(国際有機農業運動連盟) は、オーガニックの原則として「生態系」「健康」「公正」「配慮」の4項目を掲げています。
オーガニックは、生態系や健康を特に意識した生産活動という印象ですね❗️
ロハスとは?
LOHAS= Lifestyles of Health and Sustainability の頭文字をとった略語で、健康と環境、持続可能な社会生活を心がける生活スタイル「LOHAS」ロハスのことです。
LOHASは1990年代の後半にアメリカの中西部、コロラド州ボールダー周辺で生まれた新しいビジネス・コンセプトです。ボールダー周辺には、地球環境問題や農薬汚染の問題に危機意識を持ち、オルタナティブな生き方やLOHASな事業を始めた人たちが誕生しました。国の政策と地球環境の持続性に危機感を持つ、社会企業家やクリエイティブな人たちがビジネスを通じて新しいパラダイムの創造を志した、これがLOHASの源流です。
短くまとめると、健康や環境に配慮したライフスタイル、という表現が合うのではないでしょうか😃
(NPOローハスクラブ より)
エシカル消費、オーガニック、ロハスなどの言葉や意識、活動が徐々に広まりつつある背景には、持続可能な世界を実現するための、「持続可能な開発目標」(SDGs)が大きく影響していると思います😊
持続可能な開発目標(SDGs)
持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。
SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
エシカル消費、オーガニック、ロハスなどの言葉は以前から存在していましたが、SDGsが国連で採択されてSDGsを後押しする考え方、カルチャーとして世界各国の政策や企業戦略などによってより一層注目され、一般の人々にも浸透し始めてきているのではないでしょうか🤔
日本政府も自治体や企業、団体等へSDGsの達成に向けた取り組みを促し、「ジャパンSDGsアワード」も今回3回目を開催しています✨
今話題の吉本興業さんも、全国47都道府県のイベントに芸人さんを派遣して啓蒙活動を行っています❗️
(外務省xSGDs on Twitter)
東京ロハスができること
エシカル、オーガニック、ロハス、SDGsなどの考え方は、僕らや子どもたちの将来、さらにその次の世代の人々がより安心して暮らしていくためのものと考えます😃
僕はこれまで、生活や食生活がより良くなるための製品やお店主催のイベントを地域のみなさまに提供していきたいと思っていました❗️
しかしあらためて、商品やイベントを通じて、ご自身や大切な人の将来のために東京ロハスと一緒に行動していきましょう、ということを伝えていきたいと感じました❗️
これからもどうぞよろしくお願いします😊
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